CPUの発展と推移

最近のCPUの種類や特性などを独断と偏見でまとめてみました
ここ5年ぐらいのものを紹介します

Pentium 3

大体5年ぐらい前(適当)までのPCに入っていたCPU
OSでいうとWindows ME(Madness Edition) の時代のもの

最高クロックが1.4GHzぐらい?

Pentium 4 ~Willamette~

同じ「Pentium 4」であっても中身が全然別物ということがあるため
コアの名称で区別して呼ぶことにします

最初に出た「Willamette」はクロックが1.3GHz~2.0GHz

高クロック化を可能にした反面、1クロック当たりの性能が激減している
結果、最高クロックの2.0GHzの製品ですら「Pentium 3」の1.4GHzより性能で劣る

クロックアップのみに特化した極端な設計のCPU

Pentium 4 ~Northwood~

「Willamette」の改良版

内部の電子回路の微細化により消費電力を軽減し、
L2キャッシュ(CPU内蔵の高速メモリ)を倍増させた製品

最高クロックは3.4GHzに達した

「Willamette」に比べてクロック当たりの性能が上がり、
加えて動作クロックも上がったため、自作ユーザーの間で人気があった

Pentium 4 ~Prescott~

「Northwood」より、さらに電子回路の微細化と
L2キャッシュの強化を行っている

・・・のだが、パイプライン段数の増加により (注1)
1クロック当たりの性能はさらにダウン

そのため最高クロックは3.8GHzにも達したものの、
「Northwood」と比べ性能があまり上がっていない

さらに電子回路の微細化が限界に近くなり
リーク電流などによる消費電力や発熱の増加が顕著になる

(注1)
「パイプライン段数」なるものが増加すると高クロック動作が可能な反面、
1クロック当たりの性能が下がるらしいです

「パイプライン段数」ってな~に? とか突っ込んじゃだめです 僕も知りません

Pentium 4 ~Tejas~

軽く5GHzを突破するという噂だったが…

消費電力や発熱の問題が解決できず、
開発中止となった幻のCPU

Pentium 4 ~CedarMill~

「Prescott」を改良してさらに電子回路を微細化した製品

最高クロックは3.6GHzと少し控えめだが、
消費電力は「Prescott」に比べ若干抑えられている

・・・が、まもなく次のCore2Duoが出たため
あまり評価されなかった

Pentium D ~Smithfield & Presler~

「Pentium 4」のデュアルコア版

「Smithfield」は「Prescott」を、「Presler」は「CedarMill」を
1つのCPUに2コア載せた製品となる

Pentium M

「Pentium M」は元々ノートPC用に開発されたCPU
「M」は「Mobile」の頭文字かな?(未確認

クロック自体は低いものの、クロック当たりの性能が驚異的
また消費電力の低さは、さすがノート用といったところ

クロック性能が最低だった「Pentium 4 ~Prescott~」と比べると
そのクロック性能は2倍近いとさえ言われている

「Pentium 4」の発熱に嫌気がさした一部のマニアの中から
「Pentium M」をデスクトップパソコンに搭載する人も現れた

Core Duo

「Pentium M」を改良+デュアルコア化した製品

ノート用でありながら、絶対性能で「Pentium D」と互角以上の性能を誇る

大ブレイクかと思いきや、発売時には次のCPUの情報が入っていたため
それほどヒット製品にはならなかった

Core Solo

「Core Duo」のシングルコア版

「Core Duo」を「Core Solo」のデュアル版というべきかもしれないが、
この頃からデュアルコアCPUの方がスタンダードになりはじめ
シングルコアが遅れて出るという逆転現象が起こったため、
このような説明を取った

後に「Core Solo ~超消費電力版~」などが出現し
実消費10W程度という驚異的な省電力を誇った

ちなみに「Pentium 4」のハイエンドは100Wを超える

Core 2 Duo & Quad ~Conroe & Merom~

発熱や消費電力に行き詰った「Pentium 4」に代わるCPUとして、
「Core Duo」ベースに開発されたCPUが「Core 2 Duo」である

「Core Duo」より消費電力は高いものの、性能はかなりアップしている
「Conroe」がデスクトップ用、「Merom」がノート用となる

Core 2 Duo & Quad ~Penryn~

プロセスルール45ナノ世代CPU
追加命令セットSSE4に対応

クロックも再び上昇し、3GHzを超える

Core i7 ~Nehalem~

Core 2 をベースに、色々改良したQuad Core CPU

Core 2 Quad は Core 2 Duo を1つの基盤に2つ焼き付けたような設計だったが *
Core i7 から4コアに最適化された設計になり、4コアで共有するL3キャッシュが実装された

またメモリコントローラをCPUに実装することで、メモリアクセスを高速化

さらにFSB(Front Side Bass)を廃止し、より高速なQPI(QuickPath Interconnect)を実装
これによりデータ転送速度が劇的に向上した

また Pentium 4 で実装され、しばらく消えていた Hyper Threading が復活
システム上からは見た目8コアに見える

これを書いている2009年時点で最強CPU

Core i5 ~Lynnfield & Clarkdale~

Core i7 の下のランクに位置するCPU
Hyper Threading には非対応などの差別化が行われている

Core 2 世代の後継CPU

Core i5 ~Clarkdale~

Core i 世代エントリークラスのCPU
チップセットに乗っていたGPUの機能をCPUに統合してある

まだチップの中で完全に分離されており、チップセットの機能を
CPUに移しただけという感じで性能も低いが、今後GPUを統合する
第一歩としては革新的なCPUであると言える

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